【2024年7月】freee会計(法人)のプラン比較

2024年7月より、freee会計(法人)はプラン内容が変更されることになりました。

具体的には、プランは以下のうちいずれかから選ぶことになります。

  • ひとり法人(35,760円/年)
  • スターター(65,760円/年)
  • スタンダード(107,760円/年)
  • アドバンス(477,360円/年)
  • エンタープライズ(金額は個別見積もり)

プランごとに、具体的にどのように内容が異なってくるのでしょうか?

悩む人も多いと思うので、今回はプランごとの機能の違いについて、影響が大きいと思われるところを中心に解説したいと思います。

※なお、アドバンス以上になると金額がガクッと上がってあまりこれを選ぶ人もいないと思うので、今回はスタンダード以下に絞って解説します。

※プラン比較のfreeeのヘルプページはこちら:https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/27975180546713

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メンバー数

ひとり法人は1名ですが、スターター・スタンダードは3名です。

メンバー追加したい場合、ひとり法人は[12,000円/年]で2名追加できます。(合計3名まで)

スターター・スタンダードは[3,600円/年]で人数無制限で追加できます。なお、管理者権限ではなく一般従業員権限であれば、追加料金なく人数無制限で追加できます。

経費精算機能

ひとり法人に経費精算機能はありませんが、スターター・スタンダードにはあります。ただしメンバー追加料金とは別に一人当たり[3,600円/年]が追加でかかります。

※ここで言う「経費精算機能」とは、『申請者が経費申請~上司が承認(or却下)』までするプロセスのことを指します。

請求書作成

どのプランであっても請求書を個別でPDF作成したりメール送信することは可能ですが、スターター・スタンダードになると一括送信郵送代行合算請求定期請求などが可能となります。

売掛・買掛金管理

スターター・スタンダードでは『入金/支払管理レポート』機能により未回収の売掛金や未払の買掛金を管理することができますが、ひとり法人にはこの機能はありません。

部門管理

ひとり法人は部門数は2つまで設定できます。

スターターは部門は一階層まで個数無制限で設定できます。

スタンダードは二階層まで個数無制限で設定でき、さらに共通費の部門配賦機能もあります。

内部統制

スタンダードであれば、以下のような統制機能が使えます。

  • ユーザーごとに、機能ごとの「編集権限/閲覧権限」を細かく設定可能。
  • ユーザーをグループ管理して利用可能な部門を指定可能⇒部門別損益計算をより効果的に。
  • 「月締め」機能で、締まった月の会計入力を制限することが可能。

freeeのサポート

freeeの操作などで困ったときに、どのプランでもチャットでは問い合わせ可能ですが、スターター・スタンダードであれば電話での問い合わせも可能です。

銀行口座連携

ひとり法人・スターターは同期できる銀行口座は20件が上限で、スタンダード50件が上限です。

まとめ

上記内容を、簡単に表にまとめてみました。

ひとり法人スタータースタンダード
メンバー数
経費精算機能
請求書作成
売掛・買掛金管理
部門管理
内部統制
freeeのサポート
銀行口座連携

ひとり法人よりも上のプランにすべきかどうか?の判断は、やはりメンバー数、つまり複数人で使うかどうかがポイントになると思います。

最初はひとり法人で契約したものの、「これだったらスターターの方が安い」とか「スターター以上でしか使えない機能が必要になってきた」というタイミングになったら、そのタイミングでプランを格上げするのは簡単なので、悩んだらまずはひとり法人でも良いかも知れません。

さらに、スタンダードにまでプランを格上げするかどうかの判断は、複数部門に分かれるほどの組織的規模かどうかがポイントではないでしょうか。

規模が大きいからこそ、部門管理・内部統制など必要性が出てくると思いますからね。

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