福岡市の「特定創業支援等事業による支援」を受けてみた【その②】

前回の記事「福岡市の「特定創業支援等事業による支援」を受けてみた【その①】」では、初回の予約までの流れを記事にしました。

その記事にも書きましたが、登録免許税を実質0円にするための証明書をゲットするためには、4種類(経営・財務・販路・人材育成)の支援内容を、1か月に渡って受ける必要があります。

今回は、初回予約後の福岡商工会議所で受けた支援内容がどんなものだったか、記事にしていきたいと思います。

※特定創業支援等事業の初回相談電話~入金完了までを時系列でまとめた記事はこちらです。

①「経営」に関する支援

4種類のうち最初に受けた支援内容は「経営」に関するテーマでした。

相談員は中小企業診断士の先生です。先生自身の経験も踏まえて、「経営計画の作成」について色々とアドバイスを受けることができました。時間としては1時間程度。

相談が終わるとスタンプを押してもらい、次回の「人材育成」の予約をしてこの日は終了、という流れでした。

※次にどの種類の支援を受けるかは自由に選択できます。

②「人材育成」に関する支援

「経営」の次に相談を受けたのは、「人材育成」に関するテーマです。

相談員は中小企業診断士兼・社会保険労務士の先生。

自分は会社設立しても当面は人を雇う予定はないので、「困っていることはないか?」と聞かれても、うーん…という感じで・・

いくつか質問したりしたものの、時間を持て余した感じになり、30分ほどで相談は終了。

前回同様スタンプを押してもらい、この日は次回の「販路」を予約して終了となりました。

③「販路」に関する支援

「人材育成」の次に相談を受けたのは、「販路」に関するテーマです。

相談員は中小企業診断士の先生。

正直、事業に関する『雑談』が内容の大半でした…支援内容は、ほぼ頭に入っていません(^^;

40分程度経過したところで前回同様スタンプを押してもらい、次回の「財務」を予約しました。

なおこの最後の支援予約時に要注意なのが、この特定創業支援は「1か月以上に渡って支援を受ける」必要があるので、4回目(最後)の支援を受ける日は初回の支援から1か月以上後でないとNGという点です。

なぜこんな縛りを設けるのか意味不明なのですが、制度のメリットを受ける側なので文句は言えないですね…

④「財務」に関する支援

「販路」の次に相談を受けたのは、「財務」に関するテーマです。

私自身が税理士ということもあり財務会計については専門家なので、中小企業診断士の先生も少し困っている様子でした…

そういう事情もあるので、財務というよりも今後の事業方針や収益・利益をどう作っていくか話し合うことができ、意見を聞くことができました。有難い限りです。

60分程度経過したところで前回同様スタンプを押してもらい、このスタンプ集めの業務は終了です。

スタンプを集め終わった利用証は以下のとおり。ご参考になりますと幸いです。

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4つスタンプを集めた後

1か月に渡って4個のスタンプを集めた後は、福岡市の創業支援課に予約電話をし、福岡市役所の創業支援課に向かう必要があります。

自分は4個目のスタンプを集めた直後に電話したら直近で予約が取れたので、その足で市役所に向かいました。

14階の創業支援課で申請書類を記載して申請し、いったんは手続き終了です。

なお、この申請手続きにおいては以下の点を留意しましょう。

  • この申請時点で「会社名」「会社の住所」「会社の事業内容」は決まっている必要があります。(※申請書類に記載する必要があるため。)何も決まっていない状態でこのステップに進んでも無駄足になります。
  • 申請後、証明書の発行を郵送で希望する場合は、このときに返信用封筒(切手貼付したもの)も提出する必要があります。もし郵送希望しない場合は、またこの14階の創業支援課に出向くことになります。
  • 身分証明書(自動車の免許証等)が求められますので、忘れないよう持参しましょう。

申請書提出後の流れ

申請書類を提出すると、後日証明書が郵送※されてきます。

※郵送希望の場合。私の場合は申請してからちょうど1週間後に自宅に届きました。

証明書は以下のとおり。ご参考になりますと幸いです。

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これをもって法務局に会社設立登記の申請をすることで、まずは登録免許税が半額になるわけです。

(この「登録免許税を半額」とした会社設立の流れについては、別の記事に記載しているのでご参照ください。)

そして、残り半額の手出し分までもキャッシュバックを受けられるのが福岡市の素晴らしいところです。

その手続きについては、長くなってきたので別の記事にしたいと思います。