空き家を解体する?メリット・デメリットを整理!

親から相続した物件がボロボロで、解体するか否か悩んでいる人も多いでしょう。

そういった方に向けて、今回は解体するメリット・デメリットを整理してみたいと思います。

メリット①倒壊やご近所トラブルを防げる

ボロボロの家のままだと、地震や台風など災害のときに倒壊したり、さらにそれが近所の方にも迷惑をかけてしまうリスクがあります。

また、ボロボロの家だとが大量発生したり、ネズミや猫の住まいになってしまう恐れもあります。隣の家の人にとっては大迷惑でしょう。

他にも、子供がイタズラをしたり、浮浪者が身を寄せる場所になってしまう心配もあります。

家を解体してしまえば、こういった不安は無くなるのは大きなメリットですね。

メリット②維持管理が不要になる

空き家は放置していたら大変なことになってしまうので、定期的なメンテナンスが必要です。

遠方の空き家の場合は外部サービスを利用する人もいるでしょうが、そのコストも馬鹿にならないでしょう。

こういった手間やコストを削減できるのも、解体のメリットと言えますね。

メリット③土地を売却・有効活用しやすくなる

更地にしてしまえば、駐車場にするという選択肢も出てきます。

売却するにしても、すでに更地になっている方が、買い手にとっては解体のコストやリスクも無く、すぐに土地として活用できることからも、買いやすくなるのは間違いないでしょう。

このように、空き家のままだと使い物にならないですが、更地にすれば活用しやすくなるのは大きなメリットです。

デメリット①高額な解体費用

解体に要する費用は、家の構造や大きさにもよりますが、木造の場合は1坪あたり3~5万円、鉄骨の場合は4~7万円、RCの場合は6~9万円くらいが相場と言われています。

標準的な住宅(木造35坪)で試算しても、その費用は100~200万円にもなってしまいます。

中古車が買えるくらいの大きな金額で、手痛い出費となりますね…

デメリット②固定資産税の上昇

土地の上に家が建っている場合は、固定資産税の特例が適用されており、比較的安い税額となるような計算式になっています。

それが家を取り壊して更地にしてしまうと、その特例が適用できなくなってしまい、今までの固定資産税額の6倍ほどにもなってしまう恐れがあるのです。

今までせいぜい何千円かだったものが、数万円にもなってしまう可能性もあるわけで、しかもそれは毎年のことなので頭が痛いですね…

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