源泉税の加算税の免除

7/10は、源泉所得税の納付期限です。
納期の特例の適用を受けている人は、このときに半年分を納付することになります。
半年に一回のことなので、忘れてしまうこともあるでしょう。

源泉税の納付が1日でも遅れると、不納付加算税が課されます。
延滞税もジリジリとかかってきます。
でも、実際は、これらの加算税を払わなくてもいいケースは少なくありません。

【不納付加算税】
これは、以下のような場合に免除されます。
①不納付加算税が5,000円未満の場合
②過去1年間に納付が遅れたことがなく、かつ納付期限から1ヶ月以内に納付した場合
③新たに源泉徴収義務者となって初回の納付にかかるもので、かつ納付期限から1ヶ月以内に納付した場合
不納付加算税の税率は、自主的納付で5%、指摘されて10%です。
つまり、納付忘れに気付いた場合、②のことは一般的に知られているところですが、
すぐに自主的に納めるときは、本税が10万円なら①により免除されるのです。

【延滞税】
これは、以下の利率で計算されます。
(1)納期限の翌日から2月を経過する日まで
・・・平成30年1月1日から平成30年12月31日までの期間は、年2.6%
(2)納期限の翌日から2月を経過した日以後
・・・平成30年1月1日から平成30年12月31日までの期間は、年8.9%
ただし、計算した延滞税が1,000円未満の場合は、延滞税は免除されます。
つまり、本税が10万円だとすると、現在の税率の場合、2か月25日ぐらいまでセーフということになります。

納税者&税理士事務所職員&経理職のみなさん、これらの点を踏まえて、諦めず頑張りましょう!