新卒入社1社目(システムエンジニア)の思い出

大学(経済学部)を卒業後、新卒で就職したのは、一部上場の有名大企業でした。
この頃の僕は、世の中の事、仕事とはどんなもんなのか、よくわかってません。
とりあえずみんなが行きたがるような会社に行けばいいんじゃないかと。
その程度の判断です。

職種はSE(システムエンジニア)として採用されました。
大学時代に簿記2級を取得し、簿記1級にも2回チャレンジしてきた実績もあって、経理・財務系の職種も希望していたのですが、新卒でそのような間接部門の職種を募集している会社はそうそう無く・・・
逆にSEは大量募集していて、興味はあったし適性もあると思ったので、SEとして働いていこうと思って決めました。

入社してからは、研修に次ぐ研修。そして異動・出向・転籍など、会社に振り回されまくりでした。
その上、最終的には、実質的に営業のような部署に所属することに。会社の人の振り回し具合にウンザリし、仕事内容が自分の希望するものでないのは勿論のこと、何よりも嫌だったのは、上司・先輩の人間性です。
僕の内面・性格を否定するような言動を、毎日のようにしてきます。何もかもが嫌になり、プロジェクトの切れ目でスッパリ退社しました。

退社後は、大学時代から興味のあった経理・財務の職種に向けて、すぐに転職活動を開始しました。
しかしその時、友人からアドバイスを受けます。「焦って変な会社に決めるなよ」と。確かにそうだな、と納得しました。まだ24歳で若いし、貯金もいくらかはあるし、もっと自分の人生をじっくりと考えても良いはず。そもそも自分は、どういう風に生きていきたいのか?どういう働き方が向いているのか?

「独立がしたい。それも、飲食店開業とかではなく、頭脳を生かした専門職として独立がしたい。公認会計士とか。」
それが、自分の進んでいきたい道だと結論付けました。公認会計士の資格取得に向けてチャレンジしてみたいという気持ちは、大学時代から持っていたので、今こそまさにチャレンジするタイミングである。そのように気持ちを奮い立たせました。

この時点で、公認会計士試験の一次試験である短答式試験まで、あと7か月ほどしかありません。一般的には7か月で合格は非常に厳しいと言われています。だが僕は、やってやろう、やってみせる、と。若さゆえの熱い気持ちで、そう自分に言い聞かせ、毎日500分(休憩時間除く)くらい勉強するという、なかなか無理をした生活を送っていました・・・

外に出るのは、週に1・2回くらいだったと思います。たまに外に出ると、非現実感があるのです。若干病んでいたように思います。この時期のことは、今でも鮮明に覚えていますね。二度と戻りたくありませんが。。仕事が忙しい方がはるかにマシです。