制度信用売りによる源泉税還付

先日の株主優待の記事で「制度信用売り」ではなく「一般信用売り」でクロスすることで、逆日歩のリスクを回避できるとお伝えしましたが、「制度信用売り」には別の点でメリットがあったりします。
「株式数比例配分方式」で配当金を受け取ることにして、「損益通算」の適用を受けることで、源泉税を一部取り戻すことができるのです。

詳細は以下のカブドットコムのページ↓
http://kabu.com/item/shinyo/detail.html

概要を説明すると、制度信用売りの場合は一般信用売りとは異なり、支払うべき配当調整金が所得税相当額を差し引いた額で済むので、その差額利益分から所得税・住民税を差し引いた額が純利益となる、という話です。
結果として「源泉所得税・住民税」から「差額利益に対する所得税・住民税」を差し引いた額が還付されます。
文章で説明すると非常にわかり辛いですね・・・

具体的には、配当金10,000円に対して1,220円ぐらい利益を得られる計算になります。⇒10,000円×15.315%×(1-20.315%)
少なくない金額ですよね。
これを目当てに、あえて制度信用売りでクロスして優待取りをするのもアリなのかもしれません。